副業で稼ごうと思い調べると必ず出てくるWEBライター。仕事内容は何となく想像がついても実際に稼げる想像ができる人は少ないです。
今回は副業初心者がWEBライターで稼ぐ方法とその手順について解説していきます。
これから副業で稼いでいきたい方は本記事を参考にWEBライターを初めて見てください！
WEBライターとして最速で稼ぐ！
WEBライターは副業でも稼げるのか
WEBライターとして副業をする時の収入の目安
WEBライターとして副業をする時の収入の目安は月1~5万円程度です。
WEBライターの副業での収入は、作業できる時間や作業量、文字単価によって大きく異なります。
会社員として普段働いている場合には、月5万円を目標にして初めて見ましょう。
「5万円では物足りない・・・」という方には、物販やせどりがおすすめです。
物販やせどりを勉強したい方はこちらのスクールで学ぶことから始めてみてください。
関連記事：物販ONEの評判と口コミは？副業におすすめな物販ONEのサービス内容を徹底解説
収入は文字単価と記事の数によって決まる
WEBライターとしての収入は文字単価と記事の数で決まります。
初心者歓迎の記事では、1文字0.5円程度から開始することが多いです。文字単価が0.5円で5000文字の記事を書いた場合には、0.5×5000=2500円になります。
これを週1本ペースで書いた場合、月1万円程度の収入になります。週2本ペースの場合や文字1.0円に上がった場合には、月2万円と月収は上がっていきます。
収入の目安を計算する場合には、作業に取れる時間から何本執筆できるかを計算して目安を算出しましょう。
WEBライターはどれくらいで稼げるようになる？
WEBライターの仕事では、最初の数ヶ月はなかなか稼げません。
人によりますが３ヵ月〜半年で徐々にスキルアップしてくるため、単価が上がり稼げるようになります。
文字単価の高い案件では、募集条件に過去に企業案件を執筆している経験がある、◯年以上ライティング経験がある、月に◯本以上執筆可能などの記載があることも多いです。稼げるように粘り強く継続していきましょう。
WEBライターとは？副業でできる？
ここからはWEBライターの実際に行う仕事について解説していきます。
WEBライターはインターネット上のWEBサイトに掲載される文章を書く仕事です。
企業のサイトや個人ブログ、WEBコンテンツなど様々なサイトに公開される文章をクライアントから依頼を受けて執筆します。
文章を書くことができれば、作業時間や場所が決まっておらず隙間時間にも作業ができるため、副業としても人気の職業となっています。仕事量も自分で調節することが可能なため、本業やライフスタイルに合わせて作業できます。
WEBライターを副業でやる際の始め方
WEBライターを副業でやる際の始め方は以下の通りです。
- パソコンやネットなど作業環境の準備
- クラウドソーシングサイトに登録
- 案件に応募する
- テストライティングを受ける
- 記事作成
- 納品
- 報酬が支払われる
パソコンやネットなど作業環境の準備
はじめに、WEBライターとして働く際に作業するために必要なパソコンやインターネット環境を準備しましょう。
WEBライターでは基本的にはパソコンでの作業が主になるので必須のアイテムです。GoogleドキュメントやWordなど、文章作成ができるスペックがあれば十分なので、パソコンの性能にこだわる必要はありません。
オンラインで会議をする場合などもあるため、そのような場合でも問題なく使用できるパソコンとネット環境を選ぶのがおすすめです。
クラウドソーシングサイトに登録
作業環境が準備できたら、初心者ではクラウドソーシングサイトに登録することがおすすめです。
クラウドソーシングサイトは、仕事を依頼する発注者と仕事を受注するワーカーをマッチングさせるサービスです。おすすめのサイトは、CroudWorks(クラウドワークス)とLancers(ランサーズ)です。
クラウドワークスとランサーズは、仕事依頼・求人情報が最大級であることや初心者歓迎の仕事があることがおすすめできるポイントです。迷ったらまずは2つのクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
案件に応募する
クラウドソーシングサイトに登録したら、案件に応募します。
サイトで仕事を探していくと様々なジャンルの案件が募集されています。初めは、「初心者歓迎」と書かれているお仕事に応募するのがおすすめです。ジャンルは様々なので、自分の趣味や仕事に関連している内容だと書きやすいです。
基本的にどのような内容でも調べながら書いていけるので、興味のある内容の案件にどんどん応募しましょう。
テストライティングを受ける
案件に応募するとテストライティングを受けることになります。
テストライティングは、発注者が応募したライターの実力を確かめるため、お試しで記事を作成することです。通常発注よりも文字単価は安くなりますが、継続発注につながる大事な文章作成です。
テストライティングで最も重要なことはクライアントからの指示やマニュアルを正確に守った文章を書くことです。これを守ることでテストライティングの合格率はグッと上がります。
初心者のうちは案件を受注するためにテストライティングを積極的に受けていきましょう。
記事作成
テストライティングに合格すると、いよいよ記事作成が始まります。
クライアントごとにマニュアルや執筆ルールがあるため、それらに沿って情報をWEBや動画などでリサーチしながら執筆していき、記事を記事を作成します。
読みやすい文章や記事には一定の決まりがあるため、学習しながら進めていきましょう。
まとめて学習したい方にはWriting Hacksがおすすめです。
納品
記事が完成したらクライアントへ納品します。
担当者が内容をチェックし、修正があれば修正点についてフィードバックを受けて、記事を修正し再度クライアントへ提出します。担当者からOKが出たら納品完了です。
納品時の作業はクライアントによって異なり、記事管理簿などのエクセルファイルで納品する場合やクラウドソーシングサイトを利用している場合には、サイト上で納品を行います。
報酬が支払われる
納品が完了したら、クライアント側から報酬が支払われます。
報酬の支払いは、記事ごとや月毎などクライアントにより異なるため、すぐにお金が必要な場合は事前に確認しておきましょう。
WEBライターとして副業で稼ぐコツ4選
WEBライターとして副業で稼ぐコツは以下の4つです。
- 実績を積む
- 単価の高い案件を受注する
- WEBライティングに関する知識を身につける
- 慣れてきたら働き方を見直す
実績を積む
WEBライターとして副業で稼ぐコツは実績を積むことです。
実績を積んでいくことにより、継続している仕事での単価アップやより高単価の案件でも応募が通る確率が高くなります。
単価が上がっていけば自ずと収入が上がっていきますので、執筆数やジャンルを増やしていき実績を積んでいきましょう。
単価の高い案件を受注する
単価の高い案件を受注することもWEBライターとして副業で稼ぐコツです。
WEBライターとして稼いでいくためには、文字単価を上げていくことが重要になります。
同じ文字数でも、単価が上がるだけで収入は大きく変化します。初心者から初めて徐々に慣れてきたら、初心者歓迎などの案件だけでなく、単価の高い案件に応募していきましょう。
WEBライティングに関する知識を身につける
WEBライティングに関する知識を身につけることもWEBライターとして副業で稼ぐコツです。
WEBライティングに関するスキルを上げていくことで単価が上がったり、自分でブログを運営していく時などはアクセス数を増やしていくことが見込めます。
WEBライティングに関する本やYoutube、WEB記事、WEBライター講座、など様々なコンテンツがあるため、十分に利用してスキルを上げていきましょう。
慣れてきたら働き方を見直す
慣れてきたら働き方を見直すこともWEBライターとして副業で稼ぐコツです。
クラウドソーシングサイトで契約し、記事作成の依頼を受けて執筆する仕事する方法では、稼げる額にも限界があります。
記事件数が増え、ライティングスキルが身についてきたら、自分でブログを運営したり、クラウドワークスではなくライターを募集している会社と直截契約するなど、働き方を見直して稼ぎましょう。
WEBライターで初心者が仕事を得るためにやるべきこと4選
WEBライターとして働く際に初心者が仕事を得るためにやるべきことは以下の4つです。
- プロフィールは丁寧に書く
- 応募文は募集内容に沿った内容にする
- 返信はなるべく早くする
- マニュアルをしっかり読んで執筆する
プロフィールは丁寧に書く
WEBライターの仕事で初心者が仕事を得るためにやるべきことは、プロフィールを丁寧に書くことです。
クラウドソーシングサイトには登録しているワーカーが多くいるため、仕事を募集した際、応募してくる人が多くいます。
自分の得意分野や使うことのできるツールなどを記載しておくと、求める人材なのか判断しやすくなるので、プロフィール文は丁寧に記載しましょう。
応募文は募集内容に沿った内容にする
応募文は募集内容に沿った内容にすることも初心者が仕事を得るためにやるべきことです。
プロフィール文と同様に、応募文も仕事を任せられる相手か、仕事をしていけるのか判断するのに重要なものになります。
仕事情報には仕事内容や応募条件、応募時に記載して欲しい内容などが書いてあります。自分を採用することでクライアント側にどのようなメリットがあるのかを応募文で伝えましょう。
なかなか応募が通らないとテストライティングにも進めないので、募集内容に沿った内容を書くように心がけましょう。
返信はなるべく早くする
WEBライターの仕事で初心者が仕事を得るためにやるべきこととして、返信をなるべく早くすることも重要です。
クライアントとしてはスムーズに仕事が進めていける方が、仕事を任せやすくなります。
連絡を円滑に取れるだけでもクライアントからの評価は上がるため、仕事の連絡がきたらなるべく早くするように心がけましょう。
マニュアルをしっかり読んで執筆する
初めての仕事を開始したら、マニュアルをしっかり読んで執筆することも初心者が仕事を得るために重要なことです。
WEBライターとして仕事を得続け、単価を上げていくためにクライアントから仕事を任せたいと思ってもらうことが必要です。
WEBライターとしてのスキルを徐々に身につけていくことはもちろんですが、執筆のルールが記載されているマニュアルは、クライアント側のWEBサイトで統一したい内容です。マニュアルの内容を全く守れていない状態では、継続したお仕事をもらうことはできないため、しっかり読んで執筆しましょう。
WEBライターとして副業をするメリット
WEBライターとして副業することのメリットを3つご紹介します。
- 簡単に始められる
- 隙間時間で作業ができる
- ライティングスキルが身に付く
簡単に始められる
簡単に始められることがWEBライターのメリットです。
パソコンとインターネット環境さえあれば始められるため準備や初期投資が比較的少ないことやマニュアルが準備されている仕事も多いです。特別なスキルがなくても始められるのがWEBライターの一番のメリットになります。
隙間時間で作業ができる
WEBライターのメリットは隙間時間で作業ができることです。
店舗で働いたりするのとは違い、受注後は作業時間は決まっておらず、場所も決められていません。
朝や夜中、少し空いた時間など好きな時間帯に空いた時間で作業できることは副業として働くのに大きなメリットです。
ライティングスキルが身に付く
WEBライターのメリットとしてライティングスキルが身に付くことが挙げられます。
ライティングすきるが身に付くと、
- 本業での文章作成がスムーズになる
- わかりやすいコミュニケーションが取れる
- 動画の台本など他の仕事でも活かせる
これらのようなメリットがあります。
ライティングはすべてのビジネスの基本になるため、初心者の段階で学べるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
WEBライターとして副業をすることのデメリット
WEBライターとして副業することのデメリットを3つご紹介します。
- 単価が安い案件も多い
- 慣れるまでは時間がかかる
- スケジュール管理が難しい
単価が安い案件も多い
初めは単価が安い案件も多いことがWEBライターのデメリットです。
始めてから慣れてくるまでは、実績が少ないこともあり単価の高い案件を受注することは難しいため、初心者向けの案件を受注するとどうしても単価が安くなります。
慣れるまでは時間がかかる
WEBライターのデメリットとして、慣れるまでは時間がかかることが挙げられます。
記事を書く内容によってはリサーチすることに時間がかかったり、発注者側で決められているルールを確認しながらの執筆やそもそも文章を書くことに慣れていないと記事作成に時間がかかりやすいです。
スケジュール管理が難しい
副業でWEBライターとして働く場合には、スケジュール管理が難しいこともデメリットとして挙げられます。
WEBライターでは納期があるため、本業が忙しい場合や案件が複数溜まってしまった場合などはスケジュール管理が難しくなります。
WEBライターがおすすめできる人の特徴4選
WEBライターがおすすめできる人の特徴について4つ紹介します。
- 副業に初めて挑戦する人
- 文章力・ライティングに自信がある人
- 即金性のある副業がしたい人
- 汎用性のあるスキルを身に付けたい人
副業に初めて挑戦する人
WEBライターがおすすめできる人の特徴は、副業に初めて挑戦する人です。
WEBライターは、特別な環境やスキルがなくても始められます。
クラウドソーシングサイトでは、初心者歓迎の仕事も多くあり、マニュアルが完備されているため、仕事をもらいやすかったり、スキルアップできることも特徴です。初めて副業に挑戦する人は、まずはWEBライターを始めてみましょう。
文章力・ライティングに自信がある人
文章力・ライティングに自信がある人も、WEBライターがおすすめできる人の特徴です。WEBライターは依頼されたテーマやキーワードに沿って文章を書く仕事で、文字数も多いです。
継続していくためには文章力やライティングに自信があったり、書くことが好きな人にはおすすめです。
即金性のある副業がしたい人
WEBライターは即金性のある副業がしたい方にもおすすめです。
WEBライターの仕事では仕事をすれば比較的すぐに報酬を受けられます。契約によりますが、依頼を受けてから記事作成、納品したら1記事ごとに報酬が支払われます。
副業の中でも報酬が発生するまでの期間が短いため、すぐに稼ぎたい方にWEBライターはおすすめです。
汎用性のあるスキルを身に付けたい人
WEBライターとして働くにつれて身に付くライティングスキルは汎用性があります。
WEBライターの仕事では、多くの記事を書いていくうちにSEOスキルや文章力など様々なスキルが身につきます。文章力や文章構成能力などはSNSでの情報発信にもライティング応用可能で、汎用性のスキルを身に付けたい人にWEBライターはおすすめです。
WEBライターを副業で始める際の注意点
WEBライターを副業で始める際の注意点を3つ紹介します。
- 悪質業者に注意
- 所得が20万円を超えたら確定申告が必要
- 最初は稼げないことを理解し継続する
悪質業者に注意
WEBライターは初心者でも始めやすい一方で、悪質業者も存在には注意が必要です。悪質な案件としては以下のようなものがあります。
- 文字単価が低すぎる
- テストライティングの報酬が支払われない
- 情報商材を売りつけられる
「初心者歓迎」や「簡単」と記載されている案件に最初は応募することが多くなる一方で、初心者が応募してくることが分かっているため悪質業者に狙われやすいです。
文字単価の相場を把握して、単価が低すぎる・高すぎる場合や契約内容が十分に書かれていない場合などは応募時点で避けましょう。
クラウドソーシングサイト経由では、料金の未払いが起きないよう対策していますが、中には外部でのやり取りをしようとする業者もいるため、契約内容や支払いまでの手続きなどははじめに確認することが重要です。少しでも怪しいと思った際には、すぐに仕事を断って悪質業者に捕まらないようにしましょう。
所得が20万円を超えたら確定申告が必要
WEBライターに限らずですが、副業を始める場合所得が20万円を超えたら確定申告が必要になります。
所得税については、20万円以下の場合には確定申告する必要は原則ありませんが、超えてしまうと課税対象となりますので注意が必要です。
しかし、20万円以下であっても住民税については申告する必要があります。所得が20万円を超えた場合には自分で確定申告を行う必要があるため、所得額については注意しておきましょう。
最初は稼げないことを理解し継続する
WEBライターを副業で始める際の注意点として、最初は稼げないことを理解し継続することがあります。
初心者では文字単価が低かったり、慣れるまでは作業効率が悪いため、時給に換算するとなかなか稼げません。
継続しライティングスキルが身についたり、実績が増えていくことで単価が上がっていき、また1記事にかける時間も減ってくると稼げるようになってきますので、最初は辛抱強く継続していきましょう。
WEBライターを副業で始める際によくある質問
WEBライターとして副業すると会社にばれる？
会社に副業がバレないための対策は、住民税の納税方法を特別徴収ではなく普通徴収にすることです。会社に副業がバレる理由は、主に所得が増えることにより住民税が増加することが原因です。会社に住民税の納付書が届く特別徴収ではなく、自分で納付する普通徴収にすることで、会社に副業がバレる可能性が下がります。スマホやパソコンにクラウドソーシングサービスのアプリやサイト履歴があると周囲の人に気づかれる可能性もあるため、注意しましょう。
WEBライターの仕事はスマホでもできる？
WEBライターの仕事は仕事内容によりスマホでも出来ないことはありませんがおすすめできません。基本的にブラウザがあり文字入力が可能であれば記事作成することは可能ですが、仕事内容によってはパソコンでしか使用できないツールもあります。スマホ画面とパソコン画面の大きさの違いにより表示のされ方が異なることも作業効率や出来に関わってきます。継続していくつもりであれば、パソコンを購入して作業するのがおすすめです。
ライティングの内容はどのようなジャンルがある？
ライティングの内容は多岐にわたりますが、代表的なものをご紹介します。
- 美容
- 金融
- IT
- 医療
- 不動産
- 転職
- 副業
- 恋愛
例として様々なジャンルを挙げましたが、興味があったり、書きやすいジャンルを絞ってライティングの件数を重ねていくと、知識が増えて単価アップにつながりやすくなります。
副業でWEBライターは初心者におすすめ
今回は、WEBライターの副業はどんな仕事なのか、初心者におすすめな始め方と稼ぐコツについて解説しました。初めて副業に挑戦する人や文章を書くのが好きな人は、始め方を確認してWEBライターの副業を始めてみましょう。
